カラオケで語学を学ぶ
タイの音楽はとても楽しい。
トーンがあるので、全身をひねりながら踊りたくなるような音で、聞いていて楽しいし、
MVがストーリーになっていて、歌詞の意味がわからなくても、「ふふっ」って笑ったり、「切ない!」って泣いたりできる。
そこで・・・
タイ語をバリバリ勉強している中で飽きたり疲れたりする時があって、そういう時のための心の余裕の作り方として、「カラオケで語学を学ぶ」ということにチャレンジした!
カラオケで語学を学ぶメリット
①実際に使われる単語とその用法がわかる(タイ語の教科書を見ても、「教科書的文章」で、使えるのかなぁと思うことが多々ある)
②多分、表現がかっこいいから、覚えたフレーズをそのまま使えちゃったりする(かもしれないと思っている)
③発音をじっくり聞ける
④ヤングカルチャーに興味を持てる
⑤話のネタになる
⑥バスの中など、隙間時間でできる
⑦楽しい
などなど、とても楽しく勉強できるし、私が「タイ語を勉強したい」という熱意はただ「タイ語が楽しいから」というものから来ているので、その熱意に加速をかけることができる。
デメリットは、、、
①せっかくいっぱい練習しても、曲のチョイスを誤る(歌う前は曲の内容がよくわからないから、カケ)と、話題にできないことがある(笑)
くらい?笑
練習の仕方
①歌詞の意味を調べる
これは自分でやってもいいけど、私の今のタイ語レベルだと1日くらいかかりそうなので、ネットで翻訳してくれているものを探した。
大体の意味がつかめれば、この単語はこういう意味なのかな?と予想をつけて自分で調べることもできるので、ある程度のレベルに達するまではこのやり方を続けようかなぁと思っている。
②音楽をひたすら聞く
まずはその音楽と友達になろう!ということで、ひたすら聴きまくった。っというか、一番聞いていた音楽を選らんだ!
好きだなぁと思える音楽なら、何度聞いても飽きないし、楽しさが持続する!
③歌詞と音楽を照らし合わせる
これが結構時間かかるし、地道な作業。
ただ聞こえている「音」から、「文字」にするために、歌詞とにらみ合いっこしながら音楽を聴きまくる。聞いては戻し聞いては戻し・・・・
だんだん音楽を聴きながら、これはこうやって言っているなと頭で追えるようになってくる。
④音楽と口を合わせる
まずは口パクで音楽に追いつく。(ここまで全部バスの中でできるぞぉ)
口パクだと、歌手上手な歌を私が歌っているような気分になって、「あれもしかして私って歌上手い!?」みたいな感覚に陥ることができるから、楽しくなる。笑
これを繰り返していくと、だんだん口が追いついていくようになるから、あとはもう少し!
⑤声に出して歌ってみる
口パクから結構ハードルが上がると思っていたら、意外に口パクでみっちり練習していたから声に出しても追いつける・・・!楽しい・・・!
しかし!発音がへただぁぁぁぁぁってなるから、ちょっと落ち込む
⑥You Tubeのスローで再生できるモードで発音を細かく確認
発音の下手さに絶望したのなら、正しい発音に寄せるのみ。今まで普通のスピードで聞いていて、口もついていけるようになっているから、細かな発音や、トーンなど、よりよく理解できる。
私が早い状態で聞いていたらこうやって聞こえていたのにじっくり聞いてみるとこういうリズムと発音で歌っていたのか!とわかると一気に歌いやすくなったりする。
⑦友達にお披露目する
(まだしてないから、したら書く。ドキドキ〜笑)
何語でもそうだけど、音楽や雑誌など、生活に根付いたものを取り入れることで、その国について知ることがもっともっと楽しくなると思う。
(余談)英語の発音
余談だけれど、私が英語の発音を学んだのは、私の大好きな映画の「Mary Poppins」のサウンドトラックを毎日毎日聞きまくって、そしたら自然に音が耳に慣れて来て、耳になれると自分の口からも自然に出てくるようになって、なんて言ってるかわからないけど真似してたら「英語の音」がわかって来て、英語を話すときもスラスラ話せるようになった!
意識して発音の練習するのもいいけど、そうでない方法もあるようである!!!!
思うに、発音の種類がどんなものがあるのかだけ確認して、あとは実際の歌や文章でそれぞれの発音に当てはめていけばいいんじゃないかなぁと思う。
ということで、タイ語でもいろんな音楽聞いてにやにやしながら発音を自分のものにしていくのであ〜〜〜る!
0コメント